どーも、こんばんは!
昨年の4月にミニデスクトップパソコンMINISFORUM HX99Gを購入しました。
新品価格 |
使ってみて約1年が経過しましたが、これと言って不具合も無く快適に仕事が出来ていて満足しています。
購入した当時は発売されたばかりで¥159,840でしたが、今は13万円台まで値下がりしているようですね。
ミニデスクトップパソコンを購入するのは初めてでしたが、大きなデスクトップパソコンと比較してデスク回りが非常にすっきりとするので、部屋のスペース確保にも大きなインパクトを与えています。
メモリ32GBでSSDの容量は1TBだから、購入した当時はゲーミングPCとしても十分に使えるという触れ込みによってGPU性能については、「まあ、いっか」という程度で選びました。
ところが、2023年は生成AIの進化が目まぐるしく、私が仕事をしていく上で生成AIによって画像を作るような作業も無視できなくなってきます。
それによって、完璧と思われたMINISFORUM HX99Gに弱点が一つだけ見つかりました。
それは、ミニデスクトップパソコンであるが故にパーツの交換が難しくなるということです。
特にstablediffusionなど、生成AIによって画像を作るような作業をスタンドアロンで行う場合は使用するパソコンのGPUの性能がモノを言います。
(ChatGPTのDALL-EやSeaArtなどブラウザで完結するようなAI画像生成は問題ありません。)
MINISFORUM HX99GのGPU性能は、8GBなのでAI画像生成のようなグラフィック集約的なアプリケーションのためのパフォーマンスとしては不十分なのです。
AI画像生成をする際には、最低でも12GBは必要でそれを下回る場合は、アプリケーションが動作しないもしくは、画像生成にかかる時間が非常に遅くなってしまう。
先ほど、InvokeAIというAI画像生成のためのソフトをダウンロードして使ってみたのですが、猫の画像を「cat」というシンプルなプロンプトで生成するだけで7分くらいかかりました。
とりあえず、MINISFORUM HX99Gを購入してまだ1年も経っていないので新しいPCに買い替えるつもりはありませんが、GPUの性能については改善しなくちゃいけないと感じています。
ミニPCですし、冷却能力や長時間の高負荷作業に対する耐久性も考慮しなくちゃいけません。
画像生成によって、いつもよりも本体に熱を持っていたので、きっとビックリしていたと思います。
今すぐに改善というのは難しそうなので、とりあえずそれまでは高性能なパソコンを使えるマンガ喫茶やワーキングスペースを利用してAI画像生成を行うことにしました。
今後、買い替えるとしたらRadeon RX 6650MのGPUではダメなので、MINISFORUMのではなく、どこか別のBTOパソコンの中から選んで注文するしかないんでしょうね。
この本体の小ささはすごく気に入っているんだけどなあ・・・。
とは言え、MINISFORUM HX99Gは安くて高品質なのでMacBookとかと比べるとお手頃で良い買い物をしたと思っています。