数日前から、ChatGPT4に画像生成の機能「DALL・E3」が実装されました。
早い人は、10月初旬には実装されていたようなので、まだ実装されていない方もいるかもしれませんね。
この機能は、有料版のChatGPT4で使える画像生成や画像分析が可能です。
使い方は、上の方にあるGPT-3.5とGPT-4の切り替えタブのGPT-4で表示される3番目「DALL・E3」を選択するだけなので簡単です。
仕事で使用する場合は、イメージ画像を作成したり、写真に載っているテキスト情報を読み取ったり、どこで撮影された写真なのか?分析するのに役立ちます。
私がここ数日、使ってみた感想はスゴイ賢い!の一言です。
チャット感覚で会話するように、指示することが出来る上に日本語でも十分に理解してくれるので画像生成も思った通りに近いイメージの画像になりやすいんです。
これは私が試しにDALL・E3で生成したウサギの漫画です。
画像生成をする上でありがちなのが、同じような雰囲気・作風の画像を連続して生成するのが困難だったりして、何度も何度もガチャを回すように指示を変えたりして、イメージ通りの画像を描いてもらうという不便さ。
DALL・E3なら、一度に4枚の画像が生成されるのですが、1番、2番、3番、4番という気に入った画像を指定することで、そのイメージをキープしやすい状態で画像生成を続けることが可能です。
ちょっとしたテキストなら画像内に描いてくれるので、他の画像編集ソフトを使わなくてもそのまま使用できることがあるかもしれません↓
生成した画像はユーザーのものとしてOpenAIの許可なく転載・販売等の商用利用が可能とされているので自由に使うことが可能。
とは言えまだ管理画面から、急にDALL・E3の表示が消えてしまったりという不安定さはありますが、本格的に運用が開始されたようなのでしばらくは使い続けることが出来そうです。
ただし、ChatGPT4は3時間で50のメッセージ上限があるので、画像生成についても無制限に実行できるわけではなさそうなので、使うタイミングには気を付ける必要があるかもです。
こうして誰でも画像を使った表現が可能ですし、画像選択のセンスは置いておいて表現の幅が広がるのはとても素晴らしいことだと実感しています。