仕事では生産性向上が常に求められるわけですが、思っている以上に生産性を向上させるのって難しいことだったりします。
一昔前までの私は、一時間当たりにこなせる作業量を増やすために、作業の工程を見直したり、スケジュールを調整してまとまった時間を確保したり工夫していました。
しかしながら、生産性を向上させようと努力するほど、時間に追われて結局うまくいきませんでした。
それもそのはず、生産性を向上させるには効率化を求めてはいけないという矛盾した理屈が存在するからです。
人は効率よく作業をすることができたとしても、余った時間でさらに新たな作業をこなそうとしがちなのだそうです。
しかし、そうして時間を埋めていくと、結局は自由な時間や余裕のある精神状態が失われていきます。
それによって、効率化してきたハズなのに、疲れ切って途中で挫折することになるわけです。
特に、私みたいなマジメで頑張りやな人にありがちですね笑
この時間術的な生産性向上の落とし穴について見事に解説している本があります。
鈴木 祐さんの「YOUR TIME ユア・タイム 4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術」。
これを読むことで、有意義に時間を過ごして生産性向上につながるきっかけを掴んでみてはいかがでしょうか?